協会理念

健康支援エクササイズ協会の理念

様々な年齢層・身体状態の方にも動ける喜びを!!

私たちの目指すのは、年齢や体調に関わらず、すべての人に運動の喜びを感じていただくことです。小さな子どもから高齢の方まで、健康な人も、体に不自由を感じている人も、誰もが笑顔で体を動かせる世界を作りたいと思っています。

その理由として、日常的に運動をする人が増えることで、医療費用の削減や、さまざまな社会的コストの軽減が期待できます。健康でいることは、医療面だけでなく心理面、経済面にも大きな利点をもたらします。たとえば、親の介護が必要になり、仕事を離れざるを得なくなることで生じる労働力の問題。健康を維持することで、このような問題も緩和することができるのです。

私たちは、運動を通じて、一人ひとりが健康で活力ある生活を送ることができるよう支援します。そして、その結果として、社会全体がより豊かで健康的なものになることを目指しています。

行動理念

『安心・安全・効果的・楽しい運動を提供する』
『心身ともに支えることができる運動を提供する』
『その為のプログラムを考案・研究・研鑽を積み、人材を養成、研修を行い、質の高いプログラムや多才な人材を普及する』

 

代表の挨拶

健康支援エクササイズ協会代表の藤原葉子と申します。

私たちの協会は、心も体も元気になるエクササイズ・プログラムを「楽しく、わかりやすく、効果的に」お届けしています。

運動指導者から協会を立ち上げた経緯

幼少期から「体を動かすのが好き」「困っている人を助けたい」という性格でした。社会人スタートは普通にOLで過ごしていたのですが、とある運動指導者と出会い、運動指導をすることで人を助けられるということに目覚めその後はずっと運動指導の道へ。

これまでに、運動の効果に関する大学との共同研究、アメリカ・シンシナティでのアメリカスポーツ医学会での発表、フィットネス分野でのプログラム開発や指導者の育成、日本各地やアメリカ・ロサンゼルスでの講師活動など、幅広い経験を積んでまいりました。

以前より「体力以上に無理して過度に運動すると免疫が下がるのでは?」と考えていたところ三重看護短期大学西端泉教授と『エアロビクスと免疫』という題名で共同研究し過度な運動強度が免疫を下げることがわかり、運動強度について深く学ぶことが出来ました。

また「ふらふらして運動している高齢者を見てなんとかしてあげたい!」という思いがずっとありました。そこでたまたま2002年ドイツにリハビリ研修の時に心臓疾患者の棒飛ばし(棒を投げる運動)に出会い、帰国中の飛行機の中で「棒びくす®」を考案。

帰国後即実施してみましたがこれが思ったようにうまく実施でき、支えがあれば、からだが安定して安心して関節に負担なく運動できることがわかりました。歩くためには片足に全体重が載らないと歩けないということ、足・頭までからだが協調して歩くということなど、棒のおかげでたくさんのことがわかりました。

しかし、運動指導がうまく出来ている最中、2007年に運動指導中に重い怪我を負い、長い期間のリハビリを経験することになりました。

寝たきり→車いす→両松葉→片松葉→杖→リハビリ→自立歩行の経験

本当に長いリハビリでした。病院の窓から歩いている人を見て、本当に羨ましく思った記憶が鮮明に残っています。そういった経験から、身体に不自由を感じている方々に寄り添った運動指導を行って行きたいとさらに感じるようになりました。

協会を立ち上げたのは、棒を使ったエクササイズを通じて、より多くの人々に効果的な運動を伝えたいという思いからです。私と同じように指導できる講師が増えれば、それだけ多くの人々にこの素晴らしい運動を広めることができます。

30年以上の指導経験と多くの資格で得た知識を基に、身体の機能と心の健康について学び続けています。この経験と学びを活かし、あらゆる年代や体調の方々の健康と笑顔を支援していきたいと願っています。

研究・開発について

・名古屋大学島岡清先生プログラム依頼
『公園体操』考案緑区公園で島岡先生と実施
・1993年『エアロビクスと免疫』三重看護短期大学西端泉教授と共同研究
体力以上に無理をして過度に運動すると免疫が下がる
Cincinnati アメリカスポーツ医学会・日本医学会発表
・名古屋市港区保健センタープログラム委託
『喘息疾患者向けの呼吸筋プログラム』開発
・2011年-2012 名古屋大学医学部長谷川幸治教授と共同研究
『高齢者プログラム考案・転倒予防研究』北海道八雲町
・『棒を使用した高齢者プログラムの研究』
三重看護大学 現 日本女子体育大学 スポーツ健康学科沢井史穂教授共同研究
三重大学 現 中京大学,、スポーツ科学部重松良祐教授と共同研究

棒びくす®で使う専用棒について

棒びくす®の専用棒は様々な背景、経緯で生まれました。説明が長くなりますので別のページで解説しております。よろしければご一読ください。

⇒ どうして棒びくす®専用棒が生まれたのかついて

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